不倫SNSサイト「アシュレイ・マディソン」のCEOである「Noel Biderman」が辞任を発表!

連日マスメディアやインターネットメディアを賑わせている「アシュレイ・マディソン」の大規模なハッカーによる個人情報流出事件・・・

 

当サイトでも緊急的に2回に分けて事件の詳細についてお伝えしてきました。事件の推移については下記の過去記事をご覧下さいませ。

さて、今回は3回目の「アシュレイ・マディソン」関連記事になりますが、事態は急展開を見せています・・・

 

何とこの不倫SNS「アシュレイ・マディソン」を運営するAvid Life Media社(ALM)の最高経営責任者であるCEO「Noel Biderman氏」が何と辞任を発表したのだ!

 

NoelBiderman氏

写真中央がNoel Biderman氏

 

彼(CEO)と運営会社は辞任と今後についてこう述べているようだ・・・

退任による顧客への影響はない。今後も法と正義にもとづき、ハッカーグループに対処して行く。

 

本日付けで、会社との相互同意のもと、Noel BidermanがAvid Life Media社(ALM)のCEOから辞任することを決定しました。新任のCEOが確定するまでは、既存の上層部経営陣が当社を率いていくことになります。

 

この変革は、会社の最善を考慮し、これからも当社会員の皆様や献身的な社員のサポートを続けていくために決断したものです。我々はお客様への責任を果たすという確固たる決意を持っています。

どう考えても、「後は知らねっ!」的なコメントに見えてしまうのは私だけであろうか・・・

 

この事件で問題なのは約3700万人にも及ぶ個人情報の今後の対処についてだ。既に2名もの自殺者を出している程のインパクトを持つ

不倫をしようとした者の個人情報

データが実際に世の中に出回っている状況・・・これから、このデータがどんな人物に出回るかは全くの未知数。第二次、第三次被害が出るのは時間の問題とも思われる。

 

また、今回の流出したデータには日本の「アシュレイ・マディソン」利用者の個人情報も含まれている。これが悪質な詐欺業者の手に渡れば、どんな新手の詐欺や恐喝が行われるか分からないのではないだろうか?

 

アシュレイ・マディソンという不倫SNSはまだ日本国内では普通に運営されている・・・私は調査の為にアシュレイ・マディソンに登録してみたが、現在も普通にログイン可能な状況となっているし利用してうる男女の書き込みも確認できる。

 

そして、今回の大規模な個人情報流出に関して日本のアシュレイ・マディソンサイト内では何も事件についてコメントがされていないのも不気味だ・・・これだけの大規模な事件になっているにも関わらず、まるで関係の無い他人事のように運営が続いているのだ・・・

 

これは私の予想なのだが日本のアシュレイ・マディソンはどこか別の代理店などにフランチャイズ契約などをしているのではないだろうか?これだけの大事件に発展しているのにサイト内に何のアナウンスもされていないのは明らかにおかしい。

 

仮に、アシュレイ・マディソンという名前だけを借りて、何処か別の業者がサイト運営しているとすれば現状のアシュレイ・マディソンの運営状況もある意味では正当化出来るのだが・・・

 

どうもこの事件は闇が大き過ぎて本国と日本との関連性がイマイチ掴めない・・・

 


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