性欲にまみれたアラサーOL達がツーショットダイヤルを利用する訳

近年、三十路女性の置かれた立場は非常に厳しいと言わざるを得ない。以前と比べ街中で男性に声をかけられることはほぼ無く、草食化の影響で合コン自体も減少傾向だ。

 

三十路女の憂鬱とツーショットダイヤル

 

いつもばっちりメイクで小綺麗に着飾るOL達も、そこはやはり動物。性欲も有るわけで、男なしでは中々厳しい。

特に女性の性欲は20後半から強く高まり、35歳時にピークを迎える。

ピーク時には同年令の男性の性欲を凌駕する程のものになるのだ。

 

そこでなんとか持て余した性欲を解消しようと、出会いを求めて様々な活動をしている。

 

例えば、最近の都会では夜に営業するプールも増えてきているようで、それに週に数回というペースで通いつつ、男性から声をかけられるのをひたすら待つような女性も多いようだ。

 

確かに夜のプールはライトアップされ、雰囲気も良いのだが、いかんせんカップルでの利用が多い。ナンパ目的の男性客の利用もゼロとは言わないものの、近年はナンパ行為自体が著しく減っており、もしナンパをしても、20代前半から中盤の女性が先に売れていくのが現状。

 

彼女達はそれを横目で見ながら、カクテルを胃に流し込むだけの時間になることも多いようだ。

 

また、女子同士の旅行も多い。

 

30代のOL独身女性は思いの外に金を持っているので、各旅行会社もOL向けの旅行商品へのセールスを強化している。

「女子だけのゴージャスツアー」

 

「女子会で旅しちゃおう」

等の様々なキャッチコピーで、彼女達を取り込もうと必死な状況だ。

 

しかし旅行会社が女性が喜ぶツアーを組んでも、彼女達は満足の中に寂しさを抱いて帰宅することになる。何故なら、女性が喜ぶツアーがまさにデートスポットだったりするからだ。

 

観光スポットで綺麗な物を見て、買い物をして、美味しいものを食べても、その行く先々で目につくのはカップル。特に旅行中の男女の密着度は高いので、彼女達に見せつけるような格好になる。これではたまったものではないだろう。

 

もちろん通常の女子会もメディアに取り上げられる頻度こそ減ったものの、その総数は決して減ってはおらず、むしろ増加傾向に有り、少しオシャレな店に行けばいくらでもその様子を伺うことが出来る。

アルコールを飲み、話に花が咲くものの、話題の中心は愚痴は下ネタ

酔ったまま友達と別れ一人になる時に、かなりの寂しさに襲われるという。

 

このように彼女達の様々な活動には、最終的に寂しさがつきまとう。そんな時に、ふとテレクラやツーショットダイヤルにコールしてしまうのだ。

 

実は女性向けのツーショットの広告等はエロさを全面に出していない。

「男性と気軽におしゃべりしましょ!」

といった恰好なのだ。

 

しかしながら、彼女達もツーショットダイヤルがどんな場所かを十分に理解している。

 

先日、ツーショットで話した女性は、初対面であるワタシに今は電話エッチにハマってると恥ずかしげもなく語っていた。

「男はいいよね~。風俗でもなんでもあるんだからね~。」

自称33歳の女性だった。

 

彼女は家にいる時はツーショットで電話エッチ。外で飲んでいたり、旅行中には、ツーショットでアポイントを取った男性と出会ってSEXをする時もあるという。

 

こういった女性は、近年ほんとに増えたと実感している。まさに以前のテレクラ黄金期が再度訪れていると言ってもいいかもしれない。

 

それだけ彼女達の置かれた立場が厳しい証拠だろう。

男性が性の捌け口としてツーショットを利用するのと全く同じ理由で彼女達もコールしてきている

よく考えればそれは当たり前の事なのかもしれないが、それを隠すこと無く話す彼女の声を聞いて、ハッとさせられた。

 

今こうしている時も、寂しい三十路女性からのコールが鳴り響いている事だろう。今後のツーショットの動向には目が離せない。

 


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