「アシュレイ・マディソン」個人情報流出で自殺者が出ている模様だ・・・

先日お伝えした不倫SNS「アシュレイ・マディソン」の顧客データが本当に流出してしまたった!だが、現在この流出事件が元で世界中で様々な事件が起きてしまっているらしい・・・

 

恐喝や自殺者を出してしまったアシュレイマディソン個人情報流出事件

 

何やら、この流出データを解析した所

米政府当局者や英公務員、欧米企業の従業員

のメールアドレスがヒットしたと言うのだ・・・

 

更に、この事件後に「アシュレイ・マディソン」利用者と思われる2人の自殺者が確認されているらしい・・・これは想像だが、間違い無くアシュレイ・マディソンを利用して不倫を楽しんでいた事に対する罪悪感やデータ流出への悩みからの自殺に繋がったのであろう。

 

この事件を受けて、「アシュレイ・マディソン」の運営会社である「Avid Life Media社」(アビッド・ライフ・メディア)はハッカーの逮捕に対して約50万カナダドル(約4480万円)の報奨金を出す意向を示したらしいが、私はこの程度では根本的な解決策にはならないのでは?と感じずにはいられない。

 

既に個人情報データは世界中にばら撒かれてしまったのだから・・・

 

私も「2ちゃんねる」のアシュレイ・マディソン専用スレッドでこの事件の反響を見てみたが、スレの書き込みには個人情報がアップロードされている「ダークウェブ」とTor(トーア)のアクセスキーみたいなものが書き込みとして羅列されていた・・・そして、実際にダウンロードして中身を確認したというユーザーの書き込みも確認した。

 

つまり世界中の一般ユーザー達に既に

「アシュレイ・マディソンの個人情報」は行き渡ってしまった

のである。

 

更に、メールなどでは日本人のアシュレイ・マディソンユーザーにも英文だが詐欺行為と思われるメールが届いているとの書き込みも確認した。恐らくはこの個人情報を手に入れた闇の業者などが一斉に詐欺行為をする為にこのデータを利用したのだろう。

 

海外では既にこの手の詐欺事件やオレオレ詐欺的な恐喝事件が多発しているとも大手メディアなどでは報じている。

 

不倫と言う男にとって最大の弱み

を利用した詐欺行為や恐喝事件は間違いなく莫大な利益が詐欺グループやマフィアなどに入るのだろう。確かに不倫と言う行為は許されない不貞行為ではある。

 

しかし、アシュレイ・マディソンと言うサイトは不倫SNSという前代未聞のコンセプトを打ち出して大々的に宣伝されて来た出会い系SNSである。中には興味本位で覗いてハマってしまったユーザーもいる。

 

私は運営会社である「Avid Life Media社」に重大な責任があると感じている。ハッカーが逮捕された所で、流出したデータは既に世界中に出回っている。ならば、被害者を売り上げ金から救うくらいの覚悟は必要なのでは?とも感じずにはいられない。

 


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